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2009年7月22日 御立尚資氏 「経営思考の「補助線」」刊行記念講演会

2009/07/24 20:47
丸善の御立尚資氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・世界の潮流
 人口の多い大国に成長の揺り戻しが起きている。
 インド・中国の成長は止まらない。

・世界の人口、GDPはAD1年から1000年までの千年間では
 ほとんど変わらないが、1000年から2000年までの千年間
 では大きく変わった。
 (以下、アンガス・マディソンの発表より)

| AD1年 |  1000年   | 2000年     
_________________________________________________________________________________
世界の人口   | 2億3千万人 | 2億7千万人 | 61億人
_________________________________________________________________________________
一人当たりGDP | 445ドル | 436ドル | 6012ドル
_________________________________________________________________________________
総GDP | 1025億ドル | 1168億ドル | 36兆ドル


・上記は産業革命による工業化の影響。
 また工場で働くためには文字が読めなくてはならないが、
 世界で識字率の向上が起きている(中国・インド等、新興国の向上?)

| 1950年 | 2000年     
________________________________________________________
世界の人口  | 30億人 | 60億人
________________________________________________________
世界の識字率 | 50%(15億人)| 85%(50億人)


・中国、インドは昔は元々は大国だった。
 産業革命では欧米に遅れを取ったが、近年の工業化で50年、100年先
 には中国、インド2国で世界の総GDPの50%を占めると思われる。

 以下は世界の総GDPに占める中国・インドのGDP比

| 1000年 | 1820年 | 1950年 | 2000年     
______________________________________________________________
中国  | 23% | 33% | 5% | 12%
______________________________________________________________
インド | 29% | 16% | 4% | 5%


・新興国の工業化による工業品のデフレで、工業国である日本は
 危機に立たされている。
 これからの日本の成長には、新興国を取り込む事が必須であり、
 新興国の人を理解する感性が必要となる。
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2009年1月22日 田原総一郎氏・佐藤優氏 「第三次世界大戦」刊行記念講演会

2009/01/22 23:44
丸善の田原総一郎氏・佐藤優氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・今回の出版の経緯。
 アメリカが凋落し、日本も政局が混迷している。
 この先どうなるか分らないため、タブー無しで話しえる相手と
 対談してみたかった(田原氏)

・日本は外国人から見ると各個人は頑張っているが、
 組織や全体の国として何をやろうとしているのか見えない。
 日本人自身も組織としての方向性が見えていないのではないか。

・オバマ大統領はファシスト(ファシオは束ねるの意味)
 ファシズムは格差是正を行うため、共産主義とは別方向で国家を強くする。
 民衆は熱狂し民主主義は過剰だが、挙国一致の方向に行っており
 自由主義の危機である。 

・オバマ大統領の就任演説にて。
 「アメリカはキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、無宗教の国」
 なぜ演説でヒンズー教と言ったのか。
 →アメリカはこれからアフガニスタンで戦争を始める。
  タリバンとの戦いになるが、タリバンを育てたパキスタンを抑える必要がある。
  そのためにもインド(ヒンズー教)を取り込む必要があるため、そのシグナルではないか。

 なぜ演説で「歴史」が何回も出てきたのか。
 →アメリカで教える歴史教育では、WASPが中心の歴史内容だった。
  これから新しい歴史を作り直すシグナルではないか。

・アメリカの拠り所は、大統領の宣誓からも神である。
 日本の拠り所は10年くらい前まではアメリカであり、
 アメリカの言う通りやっていれば良かった。
 アメリカが凋落し、日本の拠り所が無くなってきている。
 日本にも拠り所となるアイデンティティが必要である。
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2009年1月9日 堀紘一氏 「世界連鎖恐慌の犯人」刊行記念講演会

2009/01/11 23:25
八重洲ブックセンターの堀紘一氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・金融危機の背景
 →アメリカの倫理観の喪失。
  アメリカはWASPの国。プロテスタントの倫理観があった。
  インベストバンクの多国籍化等により、ウォールストリートで上記が喪失した。
  (イスラムの中心はアラーだが、アメリカの中心はダラーになってしまった。)

 →金融工学という手品によるバブルとその崩壊
  20世紀はアメリカの国だった。
  工業化により繁栄したが、日本の台頭によりそれも1980年代で終わった。
  
  そのためアメリカは、インターネットを民間に開放し、世界中の人を働かせ、
  アメリカが果実を得た。
  (例:パソコン。利益が低い端末は外国に作らせ、金になるOSはアメリカが握る)

  更に金融工学の発達と、インターネットを使ったグローバル化によりアメリカに
  富を集めた。

・21世紀はアジアの時代。
 学歴社会から学習歴社会になる。
 若者は結果をすぐに求めるな。長期的な時間軸で物を考えろ。
 50代で結果が出せれば良い。
 時間をかけずに簡単に作ったものは簡単に壊れる。
 時間をかけて作った物は、壊れるのも時間がかかる。

・資本主義は弱肉強食。政治が弱者を救済し、バランスを取らないといけない。
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2008年10月2日 石田淳氏 「超自分マネジメント整理術」刊行記念講演会

2008/10/02 21:45
八重洲ブックセンターの石田淳氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・人の行動の95%は習慣に基づくものである。意識した行動は5%だけ。

・いかに行動を継続し習慣化させるかが大事である。
 <例>人ができない理由。
   1、やり方が分らない。
   2、やり方が分っているが続かない。

・人(自分・他人)を行動に移すには、行動を
 具体化、明確化、数値化し結果を評価できるようにする。
 行動を分りやすい絵にまで落とし込めると、人は動きやすい。

・人の行動に影響を与えるもの(先行条件→行動→結果)
 ・先行条件:目標、ゴール、締め切りのこと(日本の会社はここしか見ないが、
       人の行動には0〜20%しか影響を与えない)
 ・結果:行動による結果(人の行動に80%、100%影響を与える)

 上記から、決めた事に対し行動した結果を褒め評価すると、人(自分・他人)は
 行動を継続できる。
 ×これだけやってもまだできないのか
 ○これだけやれたんだから次もやろう 

・行動は3ヶ月続けると習慣化できる。

・無理はしないで楽しくできる環境を作る。
 できる事からやり、できなかったらもっと簡単な事からやる。
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2008年8月8日 酒井穣氏 「あたらしい戦略の教科書」刊行記念講演会

2008/08/10 01:20
出版社のDiscoverで行われた酒井穣氏の講演会に行ってきました。
酒井氏の交友関係でマネックス証券の内藤氏、アルファブロガーの子飼弾氏
もゲストで聴講に来ていました。
書店の講演会とは違い、内輪な感じでフレンドリーな雰囲気でした。
話のメインは酒井氏が在住しているオランダについて、日本との比較でした。
印象に残った事を以下に纏めます。

・オランダについて
 オランダの国名を訳すと"低地"。
 人が住めない海面下の土地を堤防を築き、人口の3分の2がそこに暮らしている。
 オランダ人は「世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が造った」と言い、
 "低地"はオランダ人のプライドでもある。

 自分が生まれる前から築かれてきた堤防が度々決壊する。
 上記対策のために前例を重視しない風土と、変則的な民主主義ができたのではないか。
 (変則的な民主主義:各グループのリーダ間の合意が、即政策に反映される。
                              決断が早い)    
 
・オランダが戦略に優れる理由
 地理的に強国との競争が避けられない国である。
 オランダにしか提供できないものを持ってきたため、
 1国がオランダを植民地化し独占すると他の国が困るような
 強国間の力のバランスの上で独立を確保してきた。

 オランダは世界最大の石油化学工業地帯である事から、中東情勢の
 情報が豊富。

・オランダの風土
 中毒性(悪)のものを現実として直視し、徹底的にコントロールする。
 →麻薬:中毒性の低いマリファナは合法。
     中毒患者には、中毒性の高い薬を病院で無料配布する事で、
     中毒患者数を国が把握する。
     麻薬は禁止しても密輸で入ってきてしまうが、上記なら国がコントロールできる。

 対処療法ではなく、予防に努めコストを抑える。
 →・国民に定期健診を必ず受けさせ、病気を事前に予防する(医療は無料)
   ・国土の大部分が水面下のため、堤防から落ちて溺死する人が多い。
   日本なら柵を作るところを、溺れないように水泳を教える。
 
その他:
講演会のキーワードは"差別化"。
→ちょっと離れて視点を変えてみる。他の人と同じラインで戦っても自分が目立たない。

Discover干場社長の挨拶より。
→・Discoverは社名の通り新しい事を発見する事をしてきた。
 ・大手では無いため、無名の人を発掘する事を重視している。
  酒井氏も上記の通り発掘したとのこと。

感想:
オランダはシンガポールと似て、小国なりの生き方を模索して
きたが故に今の繁栄がある。Discover社も上記と同様。
繁栄しているところには、自分の強みを生かした独自の戦略が
あるのだと戦略の重要性を痛感しました。
現在、北欧の小国が成功しているが、小国にも日本が見習う点
が多いんだと思いました。
日本人は皆が同じ方向を向きたがり、向かなくてはいけないような
風土があるが、世界を見ると各自、各国の独自性を生かして成功している
例がたくさんあり、自分自身の個性を生かす事で自分を生かす事の重要性
を感じました。人と同じ事を無理してやらなくても良いんだと思うと気が
楽になりました。
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2008年7月18日 ジェラルド・カーティス氏 「政治と秋刀魚」刊行記念講演会

2008/07/18 22:25
丸善のジェラルド・カーティス氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・日本は社会に政治が追いついていない。
 →少子高齢化問題
  ・女性が子供を産み、働ける環境を作らなければならない
  ・付加価値を生み出せるための教育制度の改革
  ・労働力不足を補うための移民受け入れ

  ※上記問題は欧州、韓国、シンガポール等でも問題になっている。
   シンガポールの国父リー・クアンユーは、86歳になった今でも
   上記問題を解決しようと戦略的に考えている。
 
・日本の政治問題
 →何で今、日本でリーダが出てこないのか?
  ・二世議員による世襲
   親に言われて政治家になったため、政治に対する情熱が無い
  ・欧米に追いつけ追い越せでいざ来たら、何をしたら良いのか
   分らなくなってしまった。
  ・国民の危機意識の欠如
  ・国民をリードするはずのマスコミが機能していない

・日本には緩やかな多党制が合っている。
 先進国でも二大政党制はアメリカくらい。
 それぞれ国はアイデンティティ(文化、社会)が異なり、その国により合う政治制度がある

・変化の時に国民を説得する政治家が必要とされている。
 戦後55年体制が終わった後の変化に、今の体制がまだ対応できていない。
 日本はアメリカ型の減税化か欧州型の高福祉化か選択を迫られている。

その他:
同氏の娘が就職のための履歴書を同内容でアメリカ用(英語)、日本用(日本語)
で書いた。
3年間フリーターで色々な職を経験したため、アメリカでは経験を積んだと
評価される内容が、日本では職を転々とし落ち着きが無いと減点されてしまう
とのこと。
同じ内容でも文化が正反対(農耕民族と狩猟民族?)
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2008年7月4日 二宮清純氏 「プロ野球の一流たち」刊行記念講演会

2008/07/06 15:10
三省堂の二宮清純氏の講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

■日米野球の違い
 ・デッドボールをやられたら
  米→やり返す
  日→子供の教育上よくないとの理由でやり返さない

  右ピッチャーが多い事から、右バッターは左バッターよりデッドボールを受けやすい。
  インコースが弱いバッターは、更にインコースを狙われやすくなる。
  デッドボールを頭に受けると人命や選手生命が終わる可能性があり危険。 
  米ではやられたらやり返すため、デッドボールをしないよう抑止力が働く。
  日本ではやり返すと、子供の教育上良くないと批判を浴びてしまうため、
  抑止力が働かない。
  上記から右の強打者が日本では育たない。
  清原はデッドボールを受けないよう、仕方なく外見で威嚇するようになった(→番長化)

 ・球場
  松井秀喜に日米の違いはと聞いた時の答え。
  米→天然芝(下が土)
  日→人工芝(下がコンクリート)

  日本では人工芝の球場が増え、スライディングをすると怪我をする。
  上記により、日米の外野の守備力に差が出る。

■野村(現楽天監督)と江夏の出会いが革命の第一歩
 ・野村の配球学を江夏が実践。
  通常は投球ゾーンを縦横3*3で分けていたが、
  野村は9*9にした。左記で組み立てが11兆くらいになる。
  上記のような細かく投げ分けられるピッチャーはいなかったため、  
  野村はの配球学は机上の空論だった。
  それを江夏が実践し結果を出した。
  
 ・野球はアウトローの勝負。
  バッターにとっては一番打つのが難しいコース。
  ピッチャーにとっても投げるのは難しい。
  江夏はアウトローを続けて投げられた。

感想:
野球にも当然ながら歴史があり、技術や様々な人間ドラマの積み重ねが
後世の歴史を創り上げていくんだなと感じました。
とても深い内容でした。
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2008年6月29日 佐藤優氏・竹内洋氏 「いま、あらためて<日本主義>を問う」-蓑田胸喜的なるもの

2008/06/29 22:59
紀伊国屋の佐藤優氏・竹内洋氏のトークイベントに行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・蓑田胸喜は戦前の日本に影響を与えた右翼思想。

・蓑田胸喜の右翼思想が国に利用された。
 思想が制度化されてしまった事により、思想自体が廃れて
 いった悲しい一面もある。 

・日本の敗戦により戦前は右翼だったのが、戦後で思想が全く変わって
 しまった思想家は多いが、蓑田胸喜は一貫していた。
 変節してしまった思想家は、自分の汚点を思い出したくないため、
 蓑田胸喜を触れたがらない。

・東西冷戦崩壊後の現在は、19世紀の自由主義に似ている。
 組織が崩壊し個人主義となっている。お金があれば良いという風潮。

・なぜ今、蓑田胸喜なのか。
 日本主義は論理的では無いが、今の日本人の拠り所となり安心感がある。
 日本人のアイデンティティは高天原に繋がるという思想。
 ただし、拠り所はある意味危険にもなる。
 戦後の日本は、アメリカ化に対抗するために右翼思想があった。
 現在はグローバリゼーションの中で、日本人のアイデンティティ
 としての日本主義がある。

その他:
・知り合いのイスラエルの情報のプロは、その国を観察する時に、
 おもちゃ屋で兵器のプラモデルを見る。
 たいていの国は、アメリカかナチスドイツの物を置いているが、
 日本はゼロ戦、戦艦大和等を置いている。サブカルチャーが発達している。
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2008年6月28日 和田裕美氏 「人づきあいのレッスン」刊行記念講演会

2008/06/28 23:15
紀伊国屋の和田裕美氏の講演会に行ってきました。
テーマは人とのコミュニケーションの重要性でした。
印象に残った事を以下に纏めます。


・空気をつくる
 リーダは人に影響力を与える人にならなければいけない。
 自らが先頭に立って行動し、周りの空気をつくる。
 「ありがとう」の一言が潤滑油になる。
 人はお礼を言われると自身になる。

・陽転思考
 人は事実ではなく感情で動く。
 自分が事実をどう受け取るかが大事。
 何かあっても事実から良かった事を探すとポジティブに考えられる。

・営業はFor Youの精神
営業を始めた時に上司から上記を言われたが、売ろうとすると
 自分の利益を考えてしまうため利他ができなかった。
 顧客からお礼を言われた喜びからFor Youができるようになった。

・人づきあい
 会社を辞め、肩書きが無くなっても人脈は残った。
 周りが仕事を紹介してくれた。
 人づきあいはご円(サークル)。周って自分に帰ってくる。


感想:
和田氏は営業で成功しただけあって、人に対して明るく心を掴むのが
上手な方でした。
サインの際にも一人々に自ら手を差し出し握手していました。
話す言葉にも丸みがあり、とても感じが良かったです。

和田氏は、元々大きな目標があったわけではなく、転職に上手くいかず
営業職になってしまい、何とかして這い上がろうとして目の前の事を片
付けてきたとのこと。
個人の才能や適正はあるかと思いますが、人は追い込まれると特別な教育
を受けていなくても創意がつき、自己流で乗り越え自分を伸ばして行ける
ものなんだなと思いました。人格もそれで磨かれるんだと。
逆境はピンチなだけでは無く、自分がどう受けとめるかでチャンスにもなる
んだと勇気をもらったような気がします。
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2008年6月23日 山田昌弘氏・白川桃子氏 "「婚活」時代"刊行記念講演会

2008/06/23 22:51
丸善の山田昌弘氏・白川桃子氏の刊行記念講演会に行ってきました。
AERA副編集長の浜田敬子氏も参加してのトークセッションでした。
ユーモアも交えてとても楽しい時間でした。
印象に残った事を以下に纏めます。


・「婚活」とは、結婚活動の略。
 就職活動のように結婚活動をしないと結婚できない時代になってきている。

・上記背景
 近代社会になり個人の自由、選択肢が増えた。
 →多様化により仕事、結婚の選択の判断が可能。
 →断られる可能性も広がる。
 →自由化により強者に可能性が集中する。

・結婚相手の理想年収
 ・理想年収600万以上が39.2%
  (600万以上の理由:専業主婦でも結婚前の生活を維持したいため。結婚前*2)
 ・実際は年収600万以上は3.5%しかいない

・その他
 格差社会により異性から持てない男もカースト化している。
 ・リア10(学生時代に男女共学でフォークダンスの経験あり):最上層
 ・電車男
 ・持て男(持てたい気持ちあり)
 ・喪男(持てたい気持ちもなし):最下層


感想:
経済でも結婚でも自由社会は強者、弱者に2局化しやすく
社会全体としては安定しない。
社会不安要因の相互関連性(バタフライ効果?)が結婚にも現れていること。
経済:石油高→穀物高→不景気
結婚:雇用不安定→非結婚化→少子化により社会が縮小
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2008年6月15日 勝間和代氏 「ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力」刊行記念講演会

2008/06/15 20:11
三省堂の勝間和代氏の刊行記念講演会に行ってきました。
休日にも関わらず150席がほぼ満席でした。
印象に残った事を以下に纏めます。

・フレームワークとは、言葉にできない事をどうやって認識するか。
・フレームワークを創る事ができるようになるには
 守破離(真似から入り、応用できるようになり、離れる)
 →勝間氏の経験
  ・マッキンゼーに入社後、フレームワーク習得に1年かけて先輩を真似た。
  ・それから応用できるのにまた1年程度かかった。
  ・アナリストになった際には、これまでのフレームワークをひっくり返し
   先輩を真似して1年半かけて習得した。
・本書では水平思考力(Lateral Thinking)で1冊を書きたかった。
 水平思考力とは、組み合わせによるひらめき。偶有性。
 論理思考は人はコンピュータに勝てないが、水平思考はコンピュータではできない。
・多重知識理論
 言語、数字力、音楽、運動等の五感を使う事が脳への刺激には効果がある。

感想:
勝間氏のやっている事はとてもユニークな感じがしていたが、
独創性というよりは応用の積み重ねという感じがしました。
自分のニーズに合わせ、既存の知識を試し、上手くいったら
それを自分に取り入れていく。
上記の積み重ねで自分なりのフレームワークが出来上ができ、
自分なりの組み合わせでユニークなものができ、自分がユニークな
存在となっていく。
やはり知識は自分で試し検証して、自分に合うものを取り込んでいく
事が大事なんだと思いました。
まずは行動を起こす事が大事なんですね。
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2008年6月5日 勝間和代氏・和田裕美氏 「Chabo!」プロジェクトスタート記念トークイベント

2008/06/05 23:20
丸善の勝間和代氏・和田裕美氏のトークイベントに行ってきました。
整理券が受付初日に定員いっぱいになるほどの盛況ぶり。
タイプがまるで正反対のお二人、勝間氏はマーケティング(左脳型)、
和田氏はセールス(右脳型)。
勝間氏は理詰めで仕組み作り、和田氏は自分の感情をポジティブに
持って行くやり方のように感じました。
主なテーマは行動力についてでした。

印象に残った事を以下に纏めます。

・行動力について
 和田氏:何も考えずに良いと思ったらまずやる。
     考える時間が無駄。人生一度だけ。やって上手くいった事を続ける。
 勝間氏:平日は隙間時間を有効活用。
     休日は用事を入れ行動せざるをえなくする。
     飛行機、新幹線に乗っている時間(締め切りがある時間)を有効に使う。
 和田氏:セールスをする事になったきっかけは就職に失敗し、自分を売り込むしかなかった。
     行動は捨て身。転職は条件が整うのを待っても整わない。
     まずは行動。自分に合わないと分れば次は迷わない。
     行動しない人は迷うだけ。

・苦手な事の対処について
 勝間氏:自分ができない事は刻む。5年後、10年後にどうしたいかをまず考え、
     そこから逆算し1年後にどうなっていれば良いかを考え行動する。
 和田氏:上手く行った事をイメージしワクワクして行動を起こす。
     スタートの気持ちを維持できれば成功できる。
 勝間氏:1日のスケジュールを見て、ベストシナリオを考え行動する。
 和田氏:セールスは保障がゼロ。先が見えない。自分を信じないと投資ができない。
     自分の未来を信じれば行動できる。

・優先順位付けについて
 和田氏:桃太郎。流れて来たものからやる。とりあえず毎日川に行く。
     やりたい事、自分が幸せだと思う事を言うと、それを聞いた
     周りの人が運んで来る。

・失敗時の対処について
 和田氏:失敗に気づく前に次をやる。全ては経験。上手くいかない事に気づけて
     良かったと考えると失敗の定義がすりかわる。 
     目標達成の直前に次の目標を目指すと、高いモチベーションのまま次も達成できる。

・成功と行動について
 勝間氏:起きた事は真正面から受け止め、次にどう行動するか考える。 
     状況が変わる中で情報を集め、行動の微修正を行う。
     行動だけが自分の人生を作る。
     行動には適切な情報と適切な行動。
 和田氏:チャンスを待つのではなく、自分が一番幸せだと思う事をする。
     人の意見に左右されないで自分のポジションを考える。
     自分の価値観を明確にし行動する。
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2008年6月4日 勝間和代氏講演会 「インディペンデントな生き方」

2008/06/04 22:40
紀伊国屋の勝間和代氏「インディペンデントな生き方」
の刊行記念講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・処女作である本書刊行のきっかけ
 ・出版元のDiscover社にて、Googleで「ミリオネーゼ」をキーワード
  にブログを検索したところ、たまたま勝間氏のサイトにひっかかった。
 ・勝間氏も、上記キーワードのついた友人の著作をたまたまサイトで紹介していた。
 ・勝間氏のサイトが魅力的であった。

・同書は2006年に発刊してから2年で1万部しか売れなかった。
 Discover社の社長が、同書の面白いと思われる箇所を勝間氏に
 一冊の本にする事を勧めてできたのが、「年収10倍アップ勉強法」。
 上記が10万部を越える大ヒットになり、その後も「Google化」が
 大ヒット。
 改めて著者勝間氏の名前を前面に出し、「インディペンデント〜」を
 最発刊したところ、これまた10万部以上の大ヒットになった。

感想:上記は茂木健一郎氏ではないが、まさに偶有性という感じです。
   ネットワークの科学というのがありますが、世界は目に見えない
   仮想空間と人間同士が繋がっているんだと、改めて実感しました。
   また同内容の本なのに、ちょっとしたきっかけで、これほど結果が
   異なるとは、売れるには内容だけでは無いんだと感じました。
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2008年6月1日 佐藤優氏・鈴木琢磨氏 講演会 (「情報力」刊行記念)

2008/06/01 21:11
三省堂の「情報力」刊行記念の講演会に行ってきました。
外務省のラスプーチン佐藤優氏が、日本一北朝鮮を知り尽くしている
という鈴木琢磨氏との対談でした。
印象に残った事を以下に纏めます。

以下は佐藤氏。
・出版の経緯について。
 拉致問題解決に繋げたい。
 拉致により人権、国権が侵害された国家は存在する意味が無い。
・北朝鮮は植民地時代や慰安婦等の歴史問題を出してきているが、
 日本が対等に渡り合うには北朝鮮がどういう国なのかを知る必要がある。

以下は鈴木氏。
・北朝鮮はどういう歴史を創るかを考え文書化し行動している。
 またそれをもう書き終えている。
・南北統一は北朝鮮首脳部には権力の元、正義である。もう成し遂げたとも思っている。
・なぜ北朝鮮は拉致をしたのか?
 →主体思想を世界に広めたかったから。
 →現物教育。
  平壌のデパートの最上階にはありとあらゆる動物の剥製がある。
  学校にも剥製、標本等があり現物教育を行っている。
  工作員の教育に在日の人では無く、本当の日本人を必要と考えたのではないか。

・北朝鮮のインターネット環境について。
 中国にサーバがあり一部の人間はインターネットを使えるようになっている。
 それ以外は北朝鮮内だけで閉じたネットワークを使用している。
 また一般の人はPCを所有できない。
・北朝鮮は西側の情報が入って来る事を恐れているが、それを止める事もできない事
 も知っている。
・朝鮮半島の38度線を越えて北に入ると、北朝鮮のラジオ放送が聞けるが、
 韓国側に戻るとジャミングにより聞けないようになっている。
・北朝鮮情報の取得について。
 朝鮮新報が一番鮮度が良い。www.korea-np.co.jp

・中国は北朝鮮に対して影響力はあるが、北朝鮮は核を保有しているため
 中国がどうにかしてなるような国ではない。
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2008年5月29日 エイドリアン・J・スライウォツキー氏講演会 「大逆転の経営」

2008/05/29 23:01
丸善のエイドリアン・J・スライウォツキー氏の
刊行記念講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。


・企業の主要な5つのリスク
 災害、財務、オペレーション、戦略、人材
 上記のうち戦略リスクがリスク全体の60%を占める。

・S&Pの格付けより、ここ20年でAランクの優良企業が減り、
 Cランクのリスクが高い企業が増えている。
 上記背景にはグローバル化等がある。

・株価が半分になってしまったある優良企業は、失った分を取り戻すために
 数年間資産を使わざるを得なかった。
 上記の対策のためにも戦略リストが必要となる。 

・自社を破滅させるような最大の戦略リスクは何かを7−10個上げ問うことが重要。
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2008年5月28日 手嶋龍一氏・麻生太郎氏講演会 「葡萄酒か、さもなくば銃弾を」

2008/05/28 23:28
紀伊国屋の手嶋龍一氏の刊行記念講演会に行ってきました。
ゲストで麻生太郎氏が途中参加しました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・本書のタイトルについて
 外交の華やかさ(葡萄酒)、とそのバランスが崩れた先に
 ある戦争(銃弾)をあらわした。

・9/11の時にワシントンから11日間連続ニュース中継した事について
 NHKはストーリーがある事には段取りが良いが、突発的でいつ終わるか
 分らない放送に局内がパニックになっていた(関係無い放送を流すと視聴者が他局に流れてしまう)
 テレビに出るのは嫌いだが、独自の情報力がある自分がやらざるを得なかった。

・アメリカ大統領選挙について(知人の説を引用とのこと)
 マケインは19世紀の候補。
 ヒラリーは20世紀(冷戦時代)の候補。
 オバマは21世紀(IT)を象徴する候補。
 ITのコネクティビティが階層、人種を越え政治を変えた。
 (オバマはITにより、有権者から小口の政治資金を大量に集めた)
 ヒラリーは有能だがメディアの照射により干からび、賞味期限が切れた。

以下麻生氏より。
・次期総理大臣の就任について。
 大臣クラスなら努力次第でなれるが、総理になるのは運次第。
 その時の時代による。
 (上記は以前聞いた鈴木宗男氏と同じ発言)

・外相時、北朝鮮がテポドン発射をした際のライス国務長官との会談について
 「アメリカの核の傘は万全」と意図して文書に明記させ、
 ライス長官にも発言させた。
 日本の核保有が現実味を帯びてしまう危険性があったため。

・外相時、日中外相会談での発言について
 日中友好ならいらない。日中共益なら良い。
 外交は利害関係。言葉だけの友好はいらない。
 外人との関係はストレートにまず結論を言う。
 (手嶋氏:上記会談で日中間の冷えていた関係が動き出した)


感想:
政治、外交の世界とは以下のようなものではないかと想像しました。
・自分が属しているような社会組織からなっている。
・国ごとの組織の有機体が複合的に接触し合い、科学反応を起こしている。
・情報化社会により、有権者の意見が強く反映。ポピュリズム化。
・交渉に当たるその人の個性。
・時代の流れ(前の時代から引きついだもの)
・科学技術(アナログからIT化による影響)
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2008年5月20日 勝間和代氏講演会 「勝間式『利益の方程式』商売は粉もの屋に学べ!」 その2

2008/05/20 22:04
丸善の勝間和代氏「勝間式『利益の方程式』商売は粉もの屋に学べ!」
の刊行記念講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。


・トルネード効果
 周りを巻き込んで好循環を作ること。
 仕事を始める際にはまず考える。自分一人が頑張るのは逆に周りが迷惑する。

・利益を上げるための4つの変数(+スピード)
 1.顧客単価
 2.顧客獲得コスト
 3.顧客原価
 4.顧客数

・ソフトバンクは上記を実行している。
 ソフトバンクの強みはスピード。
 店舗で得た顧客情報をリアルタイムで収集し活用している。

・ソフトバンクが元気なのは、売り上げ高が伸びているから。
 雇用が拡大し、社内の雰囲気が良くなっている。
 雰囲気が良いとネガティブな面が隠れる。
 元気が無い会社は、仕事のできない人ができる人の足をひっぱる。

・問題解決とフレームワーク
 日本社会で必要とされている。体感しないと得られない。
 自身の本が良く売れているのは、上記が必要とされているのを皆が
 感じているからではないか。

・座右の銘
「未来は過去の蓄積からしか決まらない」
「起きていることはすべて正しい」
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2008年5月15日 勝間和代氏講演会 「勝間式『利益の方程式』商売は粉もの屋に学べ!」

2008/05/15 22:25
八重洲ブックセンターの勝間和代氏「勝間式『利益の方程式』商売は粉もの屋に学べ!」
の刊行記念講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・格差
 収入の格差が本を買える価格帯の格差を生み、
 買える本から更に格差を生む。
  →本の価格帯:ハードカバー1500円、文庫700円
 日本では自助努力でなんとかなるが、アフガニスタンでは
 努力してもどうにもならない。
 お上中心ではなく、市民社会を根付かせる事に貢献したい。
Chabo!(http://www.jen-npo.org/chabo/about/)

・貧乏人は肥る。(日米で今問題になっている)
 安い炭水化物の方が高カロリーのため。
 →炭水化物(1円当たり3〜7キロカロリー)
 →たんぱく質(1円当たり1〜3キロカロリー)
 →野菜(1円当たり0〜1キロカロリー)

・三毒追放がキャリアアップとツキに効果がある。
 妬まない、怒らない、愚痴らない
 キャリアアップしてきたのは、明確な目標があった訳ではなく、
 その場に応じて仕事を変えて行った。

・「無意識」を有効に使う。
 人は日常で200回くらいの意思決定を行っている。
 目標を立てると、無意識の内に上記の意思決定に反映する。

・情報発信の原点。
 ムギ畑(http://www.mugi.com)
 自分が困っている事からサイトを作ったら、他の多数の人から感謝された。

・自分に影響を与えた本を3冊上げるとすれば。
 →7つの習慣
 →原因と結果の法則
 →エイラ地上の旅人シリーズ
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2008年5月14日 宮島達男氏・茂木健一郎氏 講演会 (「Art in You」刊行記念)

2008/05/14 23:46
八重洲ブックセンターの宮島達男氏「Art in You うちなるアート
を発見する5つのステップ」の刊行記念講演会に行ってきました。
印象に残った事を以下に纏めます。

・聖なるもの(Holly)と商業主義のバランス。
 Hollyだけでは食べていけないが、意識ある者として
 Hollyはなくてはならない。
 (塩野七生氏がヴァティカンを書いたものから、芸術も宗教と近いものを感じました。
 信仰だけでは組織は存続できない。政治的な人間との両輪で存続している。)
・受難からパッションが生まれる(キリストの受難)
 何かを生み出すには苦痛を伴う。
 ・自分のオリジナリティを出す苦難。
  →油絵は歴史を持っている西洋人のもの。日本人にとっては
   仮のものとなってしまい、自分のオリジナリティを出せない。 
  →自分の中のゆずれないものを200コくらい言葉にして、
   取捨選択したら3つの言葉になった。
  →デッサンが伸びた瞬間は自分に負荷をかけた結果。
   1、2ヶ月負荷をかけ続けた。  
 ・クオリアも苦難から生まれた。
・人に伝わるのはパッションである。
 原爆、ホロコーストは世代が変わったらまた起こる可能性がある。
 過去にあった事は頭では分っているが、次の世代に伝わっていない。
・視覚の言語は一瞬で伝わる。
 美術館では自分に訴えかけて来る絵は一瞬で分る。
 その絵1点だけを見るのが正しい鑑賞の仕方。
・自分の死んだ後に伝えられる物を考えている。
 現代人は距離感を間違っている。
 近視眼的になり、100年、200年先を見れていない。
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2008年5月10日読書 ティッピングポイント 著者:マルコム・グラッドウェル

2008/05/10 23:58
本書を以下に自分なりに纏めてみます。

ティッピングポイントとは、あるアイデアや社会的現象等が
大流行する際のキーとなるポイント、瞬間のこと。
お湯が沸騰する沸点のようなもの。

この世界は全て口コミで動いている。

1・少数者の法則(情報伝播のスタートで決定的な役割を果たす3種類の人)
  ・コネクター
   →友人や知人を作るコツを得た人。色々な世界に繋がりを持っている人。
  ・通人(情報の専門家)
   →良い事を知ったら人に教えたがる人。 
  ・セールスマン(説得のプロ)
   →人々を説得し行動を起こさせる人。   
2・粘りの法則(人の記憶に残り行動を促す。人に習慣化させる)
  ・情報を受け取って欲しい対象を研究する。 
  ・情報提示の仕方にさりげなく、有意義な情報を加える。
  ・一人の人の小さな行動の変化が大きな変化を呼ぶ。
3・背景の力(環境の特殊条件が人の行動を誘発する)
  ・人は周りを意識し、一人の時と集団でいる時では言動が変わる。
  ・人の個性に関係なくその人の行動を全く変えてしまうような
   時、場所、条件がある。
  ・人の性格は習慣や志向性、関心の束のようなもの。
   時と場所と背景次第で変わる。
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